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  • 外国から注目される日本の骨董品
    ひと昔と比べて、外国人が日本の骨董品購入率が増えていることをご存知ですか?

    「あ~、フジヤマ、ゲイシャとかが流行ったことあったね…あんなの遠い昔でしょ」

    と思いませんでしたか?

    いいえ。確かに30年ほど前に「フジヤマ、ゲイシャ、スシ」など日本文化を代表する単語が流行ったことがありました。

    しかしそれはあくまで【日本風】のデザインであり、原色にちかい色使いや安い素材の大量生産品、中国や韓国文化と混ざっているデザインなど、どこか日本の「侘び寂び」とはかけ離れたものでした💦

    ▼こんな感じで日本のようで日本ではない感じでした。(もっと極端でしたが💦)


    それが、30年の時が流れて今。

    外国人が日本の骨董品の魅力に気付き、まるで日本人が好むような侘び寂びがある、いわゆる「渋い」品物を買うようになっているのです!
    日本の骨董品の良さを分かってくれるなんて嬉しいですね✨
    さらに、これまでは中国人のお客さんが大部分を占めていましたが、今は欧米からのお客さんがジワジワと増えているというから驚きです。


    もちろん分かりやすい刀剣などの武具なども人気ですが、外国人ならではの着眼点で昔の鯉のぼりや旗などの古い布で作られた衣類なども注目を集めています。
    ▼実は欧州では日本の古い布製品を「BORO(ボロ)」と呼んで親しまれているのだそう。


    日本人が「価値がない」と思っているものに、外国人が価値を見出して好んで買ってくれる…

    時代の流れはおもしろい!まさに「捨てる神あれば、拾う神あり」
    やっぱり骨董品っていいものですね😊


    嶋田美術は出張査定・買取を専門。
    年間に約100,000点以上の高価買取を行っています👍
    ●自社オークション
    ●インターネットでの販売
    ●コレクター様へのご紹介
    ●全国の美術品交換会
    ●催事の出店
    ●海外のバイヤー
    など、幅広い販売ルートを確立していますので高価買取が得意となっています😊

    あなたの大切な宝物。
    手放すときは、ぜひ嶋田美術におまかせください!

  • 【アンティーク】と【ビンテージ】の違い、知っていますか?
    蚤の市の様子

    皆さんは【アンティーク】と【ビンテージ】の違いをご存知ですか?

    僕は骨董品の買取をさせていただいていますが、ときどき
    「骨董品ってアンティークでしょ?ビンテージと何が違うの?一緒でしょ?」
    「アンティークがフランス語で、英語で言うとビンテージなんでしょう?」
    というご質問をいただきます。

    何が違うのでしょうか?

    ちょっとご紹介させてください😊


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    ❶ アンティーク

    アンティークとはフランス語で骨董品や古美術品全体を指す言葉。

    1934年、アメリカで制定された通商関税法では、製造されてから100年を経過した
    ・手工芸品
    ・工芸品
    ・美術品
    を「骨董品(antique、アンティーク)」と定義しています。

    GATT(関税と貿易に関する一般協定)やWTO(世界貿易機関)でもこの定義を採用。
    100年以上前に製造されたことが証明された品について、WTO加盟国間では関税はかからないとされています。


    それでは日本の【骨董品】はどうでしょうか?

    日本では厳密な定義があるわけではなく、制作から100年以上たっている品も数十年ほど前に作られた品も含めて骨董品と呼ばれています。
    このおおらかなところが日本らしいですね!


    ❷ ビンテージ

    ビンテージ=「Vintage」とは、製造時期や型式などの希少性があり、時間の経過とともに価値の高まった品を指します。
    しかしアンティークのような明確な定義はなく、制作から100年に満たない品に対して使われているようです。

    そもそもワイン用語だった「Vintage」。
    「vine」=ブドウのつるの「age」=年齢を意味する単語で、ブドウの収穫年を表す言葉として生まれた言葉でした。
    おいしいぶどうが採れた年のワインは「ビンテージワイン」と呼ばれ、高級品として扱われるようになったことから、ビンテージ=古くて価値のある品という意味として認知されるようになりました。
    デニムや家具などでよく耳にしますよね!



    しかしこれらは主にアメリカが発祥となっていて、アンティークの本場ヨーロッパでは、生活のなかにアンティークが浸透していて日本と同様に明確にアンティークを定義していません。

    【アンティーク】と【ビンテージ】という定義上では、制作から100年という区切りはありますが、
    大切なのは、作者・保存状態・希少性・揃っているかなど、その品物自体の本質的な価値。
    そして手に取った人が「素敵なだな。好きだな」と感じるかどうかではないでしょうか?

    誰かが想いを込めて作った品が何十年、100年と時とともに骨董市などを経て、さまざまな場所を旅して、誰かに引き継がれていく。

    やっぱり骨董品はいいですね✨

    「この宝物を誰かに引き継ぎたい」
    と感じたら、いつでも嶋田美術に無料鑑定をご相談ください😊
    骨董品・絵画・茶道具・書道具・貴金属・装飾品からブランドバッグ・金券・切手・ゲーム・おもちゃまで、心を込めて鑑定いたします。

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